- 2019-02-19
- 物件視察
平成31年1月18日より21日まで、スタッフ全員でセブ島の不動産視察ツアーを行いました。
1日目
■1件目
マクタンに建設中のマクタンニュータウンのショールームを案内してもらい、現地のアドバイザーの方からスライドを基にプレゼンをして頂きました。
ニュータウンというだけあって辺り一帯の開発を行い、街ごと造るという大プロジェクトとの事です。
4年という工期を経て完成に向けて動いているとの事でした。
中でもLA VICTORIA GLOVAL RESIDENCEというコンドミニアムがメインとなり、コンドミニアム内にはプールやジム、ロッククライミング施設やテニスコートまであるという充実の設備内容です。
現地アドバイザーのプレゼンが終わり、ショールーム内にある模型や完成イメージの写真を見てからコンドミニアムの部屋を案内して頂きました。
部屋のイメージは高級感の漂う仕様になっていてインテリアや照明器具などを自分好みにコーディネートできる造りになっていました。天井高も3~5mが確保されているので開放感も感じられる、住んで良し、貸して良しの物件になっています。
気になるお値段はオプションの内容にもよりますが、38㎡で約566万ペソ(約1170万円)、79㎡で約1190万ペソ(2460万円)との事です。
■2件目
同じくマクタン地区に建設中のシェラトンレジデンスを案内してもらいました。
建設中ということもあって、まずは完成模型を拝見。
つづいて、完成予定のモデルルームに移動します。
広いリビングからのぞくオーシャンビューは、さすがリゾートエリアに位置しているだけあります。
このタイプの部屋が一番広く、11階に1戸残すのみとのことでした。結構売れてるのですね。
一番驚いたのは、今年の9月(※当時あと7か月)には完成予定だそうです。『今の状況を見る限り絶望的なのではないか?』との質問に『何が何でも完成させるはずです!』の回答。
『そうしないと、建設請負業者は違約になり、ペナルティが課せられます。』
納得ですが、現実味がないような・・・。
建設現場の横では、作業員と思しき方たちが、バレーボールを楽しんでいます。
本当に大丈夫でしょうか(笑)
気になるお値段は、176㎡で約4000万ペソ(約8400万円)です。
2日目
■1件目
マクタン・セブ国際空港から車で20分ほどにあるマクタンニュータウンのコンドミ二アムを見学致しました。
マクタンニュータウンは成長著しい不動産開発大手のメガワールド社が開発した複合コンドミ二アムです。低層階はオフィスと店舗のテナントが入り、高層階はコンドミ二アムとなっています。低層階と高層階の間には大きなオーシャンビューのプールやジャグジー、屋内ジム、ロッククライミング等が楽しめるフィットネス設備が完備されています。
現状、第1期の複合施設は2015年に完成し入居が完了しております。1階部分の道路に面したテナントの入居は既に完了していて、オフィス、コンドミニアムエリアの入居率、稼働率は分かりませんでしたが、ダウンタウンの子供たちがセブンイレブンやフードコートにたむろしている姿が印象的でした。ただ日本人を含め外国人は少ない印象を受けました。開発途中の第2期のレジデンス棟に関しては完売状態にあり(見学時残り5部屋以下とのこと)、販売中のコンドミニアムは着工が始まっていない第3期ものになり完成は数年後になるとの事でした。(完成の時期に関しては明言を避けていらっしゃいました。)
見学したお部屋の間取りはスタジオタイプの1ベットルームで41.40 ㎡でした。完成したお部屋を内見出来なかったのは残念ですが、ショールームも清掃が行き届いていて、リゾートのコンドミニアムといった高級感がありとても好感が持てました。基本的な家具は備え付けられていて完成すればすぐに入居する事が出来るとのことです。(カーテンやシャンデリアはオプションとのこと。)こちらのショールームはフローリングでしたが、着工していない事もあり希望に応じて床材をタイルに変更する事も出来るそうです。
購入方法は通常の現金で一括購入する方法と月々ローンの支払いをする方法があり、どちらもフィリピン・ナショナル・バンク(Philippine National Bank)であれば日本に支店があるので送金もスムーズに出来ると教えて頂きました。購買層は韓国人と日本人が半分以上を占めているとのことで、基本的には英語になるが、日本人に対するフォローも個別ですると仰っていました。
見学したショールームのモデルプランの価格は14階で5,612,000ペソ(約1,180万円)でした。今後、数年のスパンで開発を進めていき最終的にはインターナショナルスクールやマクタン島初上陸になるフィリピン最大手のSM系列のショッピングモールを建設し、ニュータウンの名にふさわしい運河を中心としたキャナルシティを作っていくとのことです。
■2件目
次は同じくマクタンニュータウンのコンドミ二アムを視察。
先程のコンドミニアムと比べるとどうしても見劣りします。1階共用部に設置されたメールボックスコーナーは日本の団地を連想させます。築10年とのことですが、それ以上の傷みが確認できます。海風の影響で傷みも早いようです。
惜しいのは隣のコンドミニアムには屋外プールが併設されているのですがこちらの施設ではないことです(笑)
気を取り直して、部屋に移動します。間取りは、1ルームで40㎡。ムダを省いた部屋はどこか殺風景な印象ですが、バルコニーに出ると海から吹く風がとても心地よかったです。
お値段は、40㎡で約420万ペソ(約900万円)です。中古物件ということもありますが、手頃な価格といえるのではないでしょうか。近隣にスーパーといった日用品を買える施設がないので、不便かもしれません。
3日目
■1件目
3日目は「One Pacific Residence(ワン パシフィック レジデンス)」の中でも少し広いタイプの部屋のモデルルームを視察してきました。
今回の旅行を通して感じたことは、セブ島ではほとんど市街地開発が進んでいないこと。一部のショッピングモール周辺や、空港周辺のみです。そんな中、ひときわ目を引くエリアがOne Pacific Residenceのある「マクタン ニュータウン」。そしてマクタンニュータウン及び当コンドミニアムの開発を手掛けるのは、フィリピンの大手デベロッパー「メガワールド」という会社だそうです。ほとんど平屋トタン屋根の町からは考えられないほどの高層コンドミニアムです。
部屋は56.6㎡。ベッドルーム、リビングダイニング、キッチン、バルコニーがあります。1LDKでこの広さはかなり余裕のある造りだなと感じました。またデザインウォールや、ダイニングの照明等、木材を使って東南アジア・フィリピンの雰囲気も出しつつ、全体的なモダンな家具や内装で、日本人や欧米の方にも好まれそうです。
物件にはテレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯乾燥機、ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、ホームシアターシステム等、各種家具・家電が備え付けられているので、購入後に手間やコストをかなり抑えられそうです。
▼セブツアーの番外編はコチラ