旗竿地と敷地延長とは

●概要

 土地の形状が、竿のついた旗に似た形をした土地の事を一般的に旗竿地や敷地延長として呼ばれています。

 

●詳細

 旗竿地や敷地延長型の土地にしても形状の呼称として使われる事が一般的です。

 

 いずれも、土地が道路と接する幅(間口=まぐち)の出入り口が狭い事が特徴です。

 道路に接する間口から通路部分(旗竿地の竿の部分)を通り、奥の建物がある敷地(旗竿地の旗の部分)に到る土地の形状をしています。その形状から、路地上敷地と呼ばれる事もあります。

 

 旗竿地の竿の部分は、建物を建てられる幅が充分に確保できない事が多いため、駐車場や自転車置き場として利用される事が多いです。

 

 都市部の市街地(住宅街)に近づくにつれて、この旗竿地は多くなっている事も特徴といえます。

 

 語彙としての敷地延長とは、先に記述した『道路と接する幅(間口=まぐちである出入り口)』と『奥の建物がある敷地(旗竿地の旗の部分)』を『通路部分(旗竿地の竿の部分)』でつなぐという解釈ができます。

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