- 2018-01-22
横浜のF様から相続から10年にわたって所有した空き家を弊社にて、お買取りさせていただきました。愛着のある不動産の売却を決意した理由と売却までの流れをお聞きしました。
物件概要
川崎市高津区坂戸 相続物件 5名共有 空き家
― 簡単な自己紹介をお願いします。
Fです。横浜で絵の仕事をしています。
― あすか地所にどんな不動産を売却しましたか?
叔母が住んでいたのを覚えています。売ることになり現地に行ってみると以前より戸建てやお店がたくさんできていて、使い方によってはいい場所だなとは思いました。
でも姪の私は共有者の叔母に意見できず、自分ではどうすることもできませんでした。
― 愛着のある不動産を売却しようとしたきっかけは?
個展など仕事がひと段落したところで、あすか地所さんから電話がきました。すごくタイミングが良かったです。
相続の話が終わって、相続人同士で今後不動産をどうしていくか、意見の違いが見えてきました。
そのままにしておいても税金もかかるし、近隣にも迷惑がかかってしまう、どうにかしなければと思い、だんだん売却した方がいいという考えになってきました。
― 売却にあたり、どんな問題がありましたか?
売却に反対している共有者を納得させることでした。人が多ければ多いほど、意見を合わせるのは難しいし、話し合いの場を設けることすらできない。兄弟ですら啀み合っていることもある。
どうすればいいか分かっていないのに、自分の意見だけはしっかり持っている人は特に厄介ですし、歳を取ってくると頑固になる。5人で意見を合わせて売却することがこんなに難しいことだとは思いませんでした。
どうにもできない不動産を次の代には残すわけにはいかないので、どうにかしなければなりませんでした
― すぐに売却を決断しましたか?
私はあすか地所さんに会うと決めた時に心に決めていました。このままにしておいても良くはならない。そのまま取っといて良くなるものはワインくらいじゃないかしら?(笑)
空き家なんてそのままにしておくものじゃないと思います。早く行動しなければならないと思っていました。
― あすか地所とのお付き合いのきっかけを教えてもらえますか?
あすか地所さんからお電話をいただいた時からですね。ちょうど時間も取れたので、本当にタイミングが良かったです。
― 最初の印象を覚えていらっしゃいますか?
初めてお会いした時は私が絵を描いているアトリエの下の階にある喫茶店で待ち合わせしました。小走りでいらっしゃったのをよく覚えています。
フットワークの軽い人だなと思いました(笑)。すごく丁寧な言葉で話してくださるので、安心して話が聞けました。
― どのような手順で売却は進んだのですか?
売却に反対している共有者に納得してもらうことが最優先でした。最初はあすかさんに任せていましたが、何か協力できることはないかと思い、一緒に共有者の家へ訪問したこともありました。
しっかりと説明すれば分かっていただけるんだなと思いました。
― よく売却をお願いする電話がかかってきましたか。きていた場合、他社との比較は?
ありましたが、お会いしたことはないです。話を聞いてみようとも思いませんでした。忙しかったからですね。本当にタイミングが良かったし、直感的に任せようと思いました(笑)
― あすか地所の良い点を3つ教えてください。
- フットワークが軽い。進捗の報告など、何かあるとすぐに予定を合わせていただけましたし、共有者の所へも何度も足を運んでいただきました。
- すごく丁寧な言葉で話してくださるので、安心して話が聞けました。
- わからないことを質問すると、すぐ答えが返ってきました。
― これからあすか地所に望むことがありましたか?
これからはますます高齢化で、相続の問題はたくさん出てくると思います。ぜひそういった方のお力になってあげてください。
― これから不動産を売却しようとお考えの方にアドバイスをお願いします。
相続で問題が起きてしまうと不動産を活用したり売却したりすることが難しくなってしまいます。ご兄弟でしっかり話し合っておいた方がいいと思います。
― 以上でインタビューは終わりになります。ありがとうございました。